ストレス社会の現代。ストレス0という方はいないのではないのでしょうか?
大小少なからず誰しもが受けるストレス。
このストレスが時に毛髪や皮膚に悪影響をおよぼす事もあります。
どういう風に悪影響をおよぼすのか・・・
体の事を少し知るだけでもこれからより良い状態を目指す一歩です
髪の毛と関係ある?って思うかもしれませんが、体が健康だと髪の毛も健康になります!
そこでどうしたら健康になるのか?
少し体の事を知るだけでも、何を気を付ければいいのか?
何をすればいいのか?
それを知る事がまず一歩になります!
今日からでもできる事があると思います☆
健康に保つうえで、ストレスは最大の天敵なのかもしれません。
毛髪が最下位の生命優先順位
毛髪や皮膚は、人が生きるうえでの優先順位(生命優先順位)が最下位に位置します。
そのためストレスによるダメージは、毛髪や皮膚に蓄積しやすいのです。
毛髪、皮膚の美と健康を保つために、ストレスと生命優先順位について知識を。
毛髪が最下位に位置する生命優先順位とは?
体がストレスを受けてダメージを受けた時の修復や、栄養素の配分は、生きていく上で重要性の高い器官・組織から優先的に行います。
それが生命優先順位といいます。
生命活動に一番重要な器官
- 脳や心臓
- 内臓
- 筋肉
- 表皮や毛髪、爪等
ストレスによるダメージや、栄養素の不足、栄養バランスの崩れ等の影響を最初に受けるのが、表皮や毛髪だということです。
生命優先順位最下位である表皮や毛髪等に異常がある場合は、内臓にもダメージがあるか、
これから発生するかもしれない状態であり、その危険性を表皮や毛髪を通してサインを出している可能性もあります。
逆に、皮膚や毛髪が健康であれば全身的にも健康であるといえます。
命を維持するために大事な臓器を優先して栄養をおくるということです。
ストレスの影響を受ける自律神経とその働き
生活習慣や社会環境の変化はストレスとなって身体にダメージを与え、特に自律神経に影響します。
ストレスが自律神経を乱す
神経・内分泌の情報伝達系や循環器系、免疫系はお互いに関係し、バランスを保つ事で体全体の調和を取る機能を果たしていて、このバランスを乱すことからダメージが発生します。
心身の働きを調整する自律神経
- 交感神経
活動時や緊張感、不安、怒りなどが生じたときで、心拍数が上昇するなどしてストレスに対応します。
心身ともに行動的に導きます。 - 副交感神経
睡眠時やリラックスしている時で、心拍数を安定させています。
休息させ英気を養う状態に導きます。
心身は、交感神経と副交感神経のバランスによって健康が保たれています。
それぞれ相反するはたらきをして身体のバランスを整え、調和を保っています。
活動後→休息、休息→活動と、交互に優位になって体の機能の調和を保っています。
昼夜や生活スタイルで異なる自律神経のバランス
昼間に日常活動を行なったいる時は交感神経が優位で、夜は眠っている時には副交感神経が優位になっています。
1日の変化はありますがそれ以外に、交感神経と副交感神経のバランスは、人の性格や生活習慣によっても多少異なってきます。
積極的で行動的な人は交感神経が優位になって活発に活動しやすくなっています。
穏やかで物静かな人は副交感神経が優位な状態になります。
この程度のバランスの違いは問題がないのですが、限度を越してどちらかに緊張状態が続くと、さまざまなトラブルが発生します。
自律神経の乱れから発生するカラダのトラブル
交感神経の優位が続くと発生するトラブル
悩み事でイライラしたり、過密スケジュールで仕事をしていたりするなどの強度のストレスを受けると交感神経の緊張状態が続きトラブルが発生します。
交感神経が興奮するとアドレナリンというホルモンが放出されて、末梢の血管を収縮させて血流を活発にするとともに顆粒球を増やします。
しかし限度を越すと、血管の収縮で末梢まで血液が充分に届かなくなり、体温が低下して手足に冷えを感じたり、代謝が滞ります。
過剰に増えた顆粒球は循環系を通り全身をめぐり、細菌を貪食(どんしょく)して消失させる時に、美容と健康に悪影響を与える活性酸素を多量に発生させます。
副交感神経の優位が続くと発生するトラブル
怠惰(たいだ)な生活や運動不足などが続くと副交感神経の緊張状態が続いてこれもトラブルを発生させます。
副交感神経が優位であるとアセチルコリンというホルモンが放出されて、脈を遅くし血流を遅くさせるとともにリンパ球を増やします。
また、血流が遅くなり体温が低下して代謝が滞り、過剰に増えたリンパ球は過激な抗原抗体反応(免疫反応)でアレルギー反応やアトピー、喘息等の炎症を引き起こします。
交感神経も副交感神経もいずれも体温の低下が起こる事が特徴ですが、同じ低体温であってもまったく違うことを理解する必要があります。
自律神経の乱れは周期的な冷え頭痛の原因に
いずれにしても体にダメ―ジを与えますが、副交感神経の過剰反応からくる炎症はもともと治癒反応なので適切な生活に戻れば快方に向かいます。
また、交感神経の過剰反応は顆粒球が破壊した時の活性酸素によう組織破壊を治すために副交感神経優位へと変化していき、その時に治癒反応として血流の回復による頭痛などの痛みや発熱、下痢等の炎症が発生します。
最終的にはそれらの排泄作用により治癒されます。
しかし、交感神経の興奮状態が続くと全身の冷えや発汗と、副交感神経優位に移行することで周期的に起こる治癒反応の頭痛などに悩まされることになり、さらに深刻な状態になることもあります。
ヘッドスパがストレスを開放!髪・心身ともにすこやかに
ヘッドスパは、頭部マッサージによって精神的ストレスや身体的ストレスを開放し血液やリンパ液の循環を促します。
情報伝達系、循環系の2方向からアプローチして体のバランス機能を正常化し、
ストレスに起因するお客様の不調を緩和することが出来ます。
また、生命優先順位の1番低い表皮や毛髪にダメージを与える神経系のバランスの乱れに対しても大変有効です。
ヘッドスパのヘアケアとスカルプケアで頭部のダメージを癒し、頭部マッサージで根本的なストレス開放を行うことができます。
さまざまなアプローチでストレスを開放し、人体調節機能を整え、全身美と健康な状態へと導きます。
ストレスが原因の主な不調や悩み
外面
- 肌荒れ
- 顔のたるみ
- むくみ
- 髪が細い
- 髪が薄い
- 髪にツヤがない
- 髪が傷みやすい
内面
- 肩こり
- 疲労感
- だるさ
- 思考力・集中力の低下
- 偏頭痛
- 頭皮のかゆみを感じる
などがあげられます!
ヘッドスパでストレスで滞りがちな血液とリンパ液の循環を促し、頭部マッサージで神経系のバランス機能を正常化することで美と健康な状態に!
ヘッドスパはお店によってやり方も違ったりします!
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