普段ヘアアイロンは使ってますか?
毎日使う人もいれば、1週間に一回しか使わない人、全く使わないという人もいますよね。
どれぐらいダメージして、ヘアカラーが退色してるのかはっきりと分からない方も多いと思います。
ヘアカラーの退色の原因が何かを知った上でケアしていけばもっともっと髪の毛の事を好きになります。
お肌には気を使うけど髪の毛はあまり気にしていない。
まだまだ髪の毛のダメージは軽く見られがちです。
折角お肌は気を使って綺麗にしているのに髪の毛はパサパサの退色してる…
これでは何かもったいない気がします。
お肌はダメージすると痛くなったりかゆくなったりします。
髪の毛はダメージしても痛くなりません。
その違いが意識の違いになっているのかもしれません。
髪の毛のダメージを与えてしまう原因の一つアイロン!
ストレートアイロンもカールアイロンも形状が違う同じ高熱の出るアイロン!
この高温のアイロンを通すと髪の毛はダメージします!
ではヘアカラーをした髪の毛にアイロンを通すとどうなるのか?
どれぐらい退色するのか検証
口で言っていてもアイロンで退色するのかは伝わりません!
なので毛束を使った検証をしてみました!!!
暖色系
ブリーチ1回にオンカラーをした状態です!!!
180度のアイロンをゆっくりスルーした状態です!
何となく色落ちしたかな?程度です。
180度のアイロンを5回スルーから10回スルー!
退色はしている感じですがあまりわからないような気もする・・・
かなり退色する事が分かります!!!
ここにシャンプーをするという事を考えるともっと退色してしまいます。
暖色系で検証してみましたが、では寒色系ではどうなるのか?
寒色系
まずは暖色系から寒色系にするために一度ブリーチをします!
それからアッシュに染めます!
ちなみに、この毛束は縮毛矯正歴がありブリーチ2回という事になります!!!
ではこのままアイロンを通してみます!!!
180度のアイロンをゆっくりスルー!
暖色系と同じ工程です!
寒色系は1回でも色抜けが分かります!!
アイロンの熱で退色しました・・・
ダメージの激しい所が特に退色していきます!!!
ダメージが強い場所はキューティクルの損傷も激しいです。
キューティクルが損傷していると色抜けは元々早くなります!
その理由と高温のアイロン。
熱によって色素が壊れて変色したと考えられます・・・
熱による退色は抜けるのも勿論、色素の『変色』によって元の綺麗な色から変わってしまうということです。
予防の為には、
- なるべく低温でスルーする。
- 熱を当てる時間が長すぎないように手早くスルーする
- 熱から守るような洗い流さないトリートメントをつける
というような予防策があります。
といえどもしっかりとスタイリングしようとするとどうしても高い温度でじっくり熱を与えたくなってしまいます。
でもやはり熱による褪色・変色は大きいので綺麗なヘアカラーを維持するには、
気をつけないとイケない事があるという事です!!
予防をしながらヘアカラーを楽しむ
ヘアカラーはどうすれば退色するか?
どうすれば退色を遅らすことが出来るのか?
それを知っておくことが大事です!
知った上で予防し、ヘアカラーを楽しむ!!
- 洗浄力の優しいシャンプーを使う
- 髪を洗うな頭皮を洗え
- ぬるま湯(38~40度)で髪をすすぐ
- トリートメントは長時間放置しない
- 髪を濡れたままにしない
- 洗い流さないトリートメントは必ずつける
- ドライヤーの温度に注意
- アイロンの熱に注意
- 紫外線に気をつける
- 海、プール、温泉に髪をつけない
- ダメージさせない
実は気を付ける事が沢山あります!!
これをどれだけ守れるかで色持ちは大きく変わってきます。
チョットしたことかもしれませんが覚えておくことが大事です☆